超音波検査

『小児科で超音波検査?』

当院かかりつけの患者様がたを除けば、小児科で超音波(エコー)といっても、まだまだ馴染みが無いかと思います。当院かかりつけのある患者さんのお母様は、当院休業日にはじめて他の小児科クリニックに行ったところ、エコーが置いてなくてビックリしたそうですが・・・いえ、その(エコーが無い)ほうが、普通なんですけどね・・・。

検査に伴う苦痛もほとんど無く、スイッチを入れるだけで手軽に施行でき、上手く使えば非常に多くの情報を与えてくれる超音波検査は、小児科のためにある検査と言っても過言ではありません。当院では、新生児期から思春期まで、小児科領域の様々な疾患で超音波(エコー)検査を積極的に活用しています。(診察室とは別の)検査室などに置くのではなく、診察室内の院長がすぐに手が届く位置に電源入れっぱなしで置いてあり、診察途中でその場で検査を行います。まさに聴診器がわりの感覚です。上述のお母様も、私があまりに当たり前のようにエコーをあてるので、一般的な小児科クリニックはそれが普通なのだと思っていたそうです。

超音波検査は、術者の技量がその診断精度を大きく左右します。購入してスイッチを入れればOK、というわけにはいきません。院長は、勤務医時代より積極的にエコーを活用しており、そして現在も日々エコー検査を行っており(少なくともここ10年以上、休みの日以外はエコーに触れない日はありません)、小児科外来における超音波検査に精通しております。

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当院の超音波診断装置について

2017年12月より新機種(GE社製 Logiq P7)導入しました!

当院の超音波診断装置 「ブンジ」(GE社製 Logiq P7)


左が新機種LOGIQ P7
(ブンジ)、右がこれまでの愛機LOGIQ P5
(ぴーちゃん2代目)

院長が勤務医時代より使用している、手足の様に使い慣れたLogiq P5(ぴーちゃん初代&2代目)の後継機です。平成29年12月24日(日)のクリスマスイブに搬入、翌25日に実際の運用を開始いたしました。これまでの15インチ液晶モニタから、大きな21.5インチワイドモニタとなり、画像も見やすく画質も格段に向上し、使い勝手に関わる「スピード」も速くなりました。これまでより一層、患者様がたのお役に立てることと存じます。

10月末にデモ機(LOGIQ P9proという上位機種ですが、事実上ほぼ一緒)を一週間ほどお借りし、使用方法の違いにある程度慣れ、設定などもおおよそ詰めておりましたので、実際の導入に際してもほぼトラブル無くスムーズに行うことができました。

なお、本当は12月8日に納入されるはずだったのですが、直前になって急に延期となりました。業者さんの説明だと、「ソフトウェアのバージョンアップのため」とのことで、申し訳なさそうに納入延期のご説明にいらしていましたが、私としてはガッカリするよりも、なんとなく「まだぴーすけと一緒に居られるんだ」とちょっとホッとしたのを覚えています。とは言っても、ぴーは下取りに出したりせず、当院内に「控え」として待機しておりますが。 これまでのぴーすけ同様、新たに院長の片腕となるブンジ(LOGIQ P7)をよろしくお願いいたします。

ちなみに、なんでピーとかブンジとか名前をつけているかというと、単に院長の家の歴代ネコsの男の子の名前から取っているとかいないとか。

当院の超音波診断装置 「ぴーちゃん(2代目)」(GE社製 Logiq P5)


GE Logiq P5
「ぴーちゃん2代目」
『ぴーちゃん? 2代目? って何??』

エコー好きな院長が、「ぴーちゃん」とか名前を付けて喜んでいるのは放っておくとして(笑)。なぜ「2代目」なのかと言うと、モチロン「初代」がいるからです。

初代は、関東労災病院小児科で長い間、院長の右腕となり、たくさん助けてくれた院長の大事な相棒でした。当院に初代を連れてきたかったのですが、そうもいきません。初代の所有者は関東労災病院ですし、バリバリ現役の初代には、関東労災病院小児科でまだまだ活躍してもらわねばならないからです。

クリニック開業に当たり、超音波の導入は院長にとって必須の条件でした。導入にあたり、同レベルの性能のあるエコーをいくつか検討しましたが、結局ぴーちゃん初代と同じ、GE社のLogiq P5を選びました。



「初代ぴーちゃん」
於 関東労災病院小児科5番診察室

『ぴーちゃん2代目 控え選手になる、の巻』

2017年12月、主力の座をLogiq P7(ブンジ)に譲りました。
ぴーすけもまだまだ戦えます。あと5年は余裕で戦えると思う。物凄い使用頻度(「エコーを使用しなかった日と言うのは、開院以来記憶がありません。だいたい日に7-8件、多いと20件ぐらいは検査施行します)ではありますが、大事に大事に可愛がって使ってきましたので、まだ結構ピカピカきれいな状態を保っています。また、勤務医(関東労災病院)時代から数えると、ゆうに10年以上はLOGIQ P5(ぴーちゃん初代→2代目)と付き合ってきましたので、いまだ無意識にP5操作時の「手の動き」をしてしまうことがありますが、これもいずれ慣れてしまうことでしょう。大事な相棒だったぴーすけを触らなくなるのは寂しくもあります。しかしながら、診察室ですぐ行えるエコー検査は当院の最大の「売り」ですので、画質の問題や陳旧化に伴う故障リスクの対応も含め、器機更新は避けて通れない問題であり、このたびの大英断となりました。

ぴーは下取りに出したりせず、当院内に「控え」として待機することになります。ブンは診察室内に鎮座しそんなに移動させることは無いと思いますので、点滴室などでエコーをする際にぴーすけを使うことがあろうかと思います。隅っこの方で寂しそうにしているぴーを見かけたら、「お疲れさま」とか「まだまだいけるやん」とか、(心の中で)声をかけて頂けると幸いです。

(2018年4月27日更新)